育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

上星川のサミット

昨日はやることもなく、行くところもないので
とにかく人がいないところを巡りながら夕飯の買い出しをすることにした。


さっそく処方箋を出していた薬を受け取り、銀行の記帳をする。ほぼほぼ誰にも接触しないままことを終える。雨がひどくならなさそうなので、足をのばしてみよう、と上星川のサミットまで行くことにした。
2月の末にオープンしたものの、上星川というあまりじみのない場所に行くのがためらわれていた。

まぁ暇だし、お散歩がてら行くか!とベビーカーを押しながら繰り出した。
16号ぞいの道には、バスで通ったことがあるものの徒歩で通ることはまずない。意外に飲食店が多く特にラーメン屋の誘惑が多かった。
そしてこのコロナの影響のなか、元気に空いてるところが多くてホッとした。

和田町の商店街では、16号沿いにイオンがオープンするという噂を聞いていたが、まだまだ改装中オープンは25日であった。
開いていたらぴっぴ(息子)のパンでも買うのにねぇなんて言いながら和田町の商店街をめぐる。そしてしばらく歩くと見えてくる踏みきり!!そう、ここは踏み切りが健在なのである。
めちゃくちゃ寒い中、しばらく踏み切りを眺める。妊婦にはちょうどいい小休止だが、吹く風は体にしみる。夫が今日は隣に座っていてくれたので、風よけ&ホッカイロがわりになったが、1人だとそれはそれは寒いのである。

しばらく堪能すると、声をかけて機嫌よく出発した。上星川まであと半分だ。
歩道がガタガタの上星川までの道のりは思いのほか体力を使う。前日も何だかんだ歩いたので、そろそろ疲れてきた頃、突然サミットは現れた。何にもないところにドーンとサミットだけある印象。
「隣にある団地はサミットができて喜んでいるだろうね」夫婦で話していた。徒歩20秒でサミットとは羨ましいかぎりである。店内はまだオープンしたばかりということもあり、キレイで、広々としていた。お客さんもたくさん入っているけどぎゅうぎゅうではない。適度な距離感が保てる。

毎度おなじみ、サラダコーナーでは横浜にはない(と、思う)小エビのサラダがあって思わず買いそうになった。トマトサラダもこれでもか!とトマトが入って200円とかだもん。自分で作らないで買うわな。お魚コーナーではマグロのカマの照り焼きというこれまた自分じゃ絶対作らないものを発見し、思わずカゴに入れてしまった。新しいスーパーに行くと、こういうものを買ってしまうから厄介だ。

そして定番のチェックも怠らない。横浜のサミットではこくうまキムチが底値なのだが、ここではそんなに安くなかった。超熟パンも普通、牛乳も普通、ヨーグルトも普通、ということでとりあえずマグロのカマと、鶏肉だけ買ってあと家に足りないものを入れていると、いつのまにかおつまみセットのお菓子が入っていた。「横浜にはないよ!」夫が目を輝かせていた。

試食コーナーもあって、ぴっぴはミカンの缶詰をさっそくいただいていた。いつの間に…

パンのコーナーでは美味しそうなパンがショーケースに並べられていた。横浜ではリトルマーメイドが入っているが、ここでは作っているのか。出口付近にはイートインスペースもあり、ちょっとしたキッズスペースもあった。これは横浜にはない。ちょっと子どもを置いとけたら良さげだなぁと思いつつ、スペースの狭さにあんまりキャパはなさそうだった。

そしてレジのところに書いてあったが、ここではビンゴをやっていないらしい。来店するとスタンプを押してもらえる代物なのだけど、開店したばかりだからかなぁ。
レジは自動支払機で、横浜と同じ。駐車場はうちは車がないからわからないけれど、平置きで止めやすそうであった。車があればさっと買い物して帰れるのであろう。

帰りに夫に「横浜のサミットとどっちがいい?」と聞くと、「こっちのほうが新しいし、天井が高くてよかったな。おつまみセットもあったし」との感想であった。

私個人としてはやはり新しいお店はワクワクする一方、どこに何があるかわからないので苦労するイメージである。そして何より横浜のお店の方が、付属する店がたくさんあって便利なイメージがある。(西松屋とかコルモピアとか百均とか)
あと、勝手にサミットといえば手書きのポップ!と思っていたが、横浜にめちゃくちゃ絵が上手い店員がいるだけなんだなぁと改めて思った。そういう店員の創意工夫でお店が作られて行くのだなぁと。

されどオープンしたばかりの上星川。これからもっとカスタマイズされてよくなって行くのだと思うと、時々来て成長を見守る必要があると思うのだった。