育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

ペパロニのピザ

下の子の授乳をしながら、Netflixのドラマを見ることが増えた。

前からアメリカのドラマは好きだけど
最近になってよーく見るシーン


「ピザ買ってきたよ」

「あら、ペパロニ?」

と言ってピザの箱を開けて確認、にやり。


みたいなやーつ。これが医療ドラマでも恋愛ドラマでも刑事ドラマでも結構な頻度で見かける。

となると気になる、ペパロニってなんやー



調べる前はハラペーニョの仲間とか辛い香辛料かなんかかと思ってたけど、なんてことはないサラミの一種だった

そうか、サラミの入ったピザね。なんかいかにもアメリカみたいなものをアメリカ人は好むのね。
国民食みたいなものなのだろう。

これ、日本なら

「おでん買ってきたでー」

「お、大根あるー?」

みたいな感覚なんですかね。私はおでんは断然がんもどきだけどね


このNetflixの番組に「クィア・アイ」というのがある。簡単に説明すると、本人大変身とお部屋大改造が一緒になったよーな番組
珍しいのは改造するスペシャリストが5人のゲイというところだ。(正確にはジョナサンは違うけど)

推薦人によって紹介されたいろんな「悩み」を抱えた本人の問題をスペシャリストが解決してく。劇的before・afterみたいな面白さもあるけど

そのなかにはマイノリティで悩んでたり、困難な問題が立ちふさがってたりする。それに声をかける5人の言葉が、悩んでない人々にも刺さることってある。

気づかなかった視点、知らなかった立場。もっと自分らしさを大切に、自分は美しいんだってこと

押し付けられた「美しさ」や「らしさ」ではなく、自分らしさや自分のもっている美しさにフォーカスしていく。5人の底抜けの明るさや、そのうらにあるであろう苦労、それがあってこその優しさ、強さ

そんなものに、見てる私たちは勇気づけられる。
彼らの誉め言葉は「ゴージャスね!」
かわいい、でもかっこいいでもなく「ゴージャス」


アメリカ人といえばペパロニのピザ、というステレオタイプの表現がまだまだ普通である。なんやかんやアメリカも今までの普通に安心するんだろう

口で言うのは簡単だけど、気持ちとして受け入れなきゃだし、変わらなきゃならんし、それが当たり前になっていってほしいわな。


ちなみにクィア・アイのメンバーが日本にきた、日本バージョンもやっていた。悩みを抱えている男女

特に容姿についてまわりの目を気にする傾向が

「痩せてなきゃ」「~にすべき」「男らしく」「女らしく」
みんなと同じ、普通であることが望まれる社会なんだなーと悲しいような恥ずかしいような気持ちになった。


もしぴっぴやぴーすけが男の子だけど、ピンクやスカートを選んだとしても「いいチョイスね」って言ってあげたいし
同性でも異性でも好きな人ができて、愛する人がそばにいてくれるなら応援する

そんな親になりたいなぁ。

2人目お祝いのセンス

2人目を授かったことはほとんど言っていなかった。

当然、ご近所さんはお腹が大きくなって自然と知ることとなったのだけど

意識して言ったのは今もLINEで顔を見て話す人に限られた。

 

まぁある意味ほんとに親いひとたち。お祝いを送ってもらったのだがセンスが秀逸であった。

 

ある友人はぴっぴ(兄)とぴーすけ(弟)のお揃いの服をくれた。男の子だからなーと可愛い服は無縁だと思っていたけれど、素敵なのでお宮参りに着ていった。真夏の神社、白いおくるみに着物など1人目もやっていない我が家では、このかわいい2人お揃いはよかった。

 

ある友人は無印のレトルトパックを送ってくれた。最初の頃は料理を作りに来てもらったりあまり出番がなかったが、ここに来て1人の昼飯、暑い中なにも作りたくない、ぴーすけも泣いているというとき、あったかいご飯にかけるだけで本格的な丼ものが食べられる。嬉しい限りだ。

 

ある友人からはAmazonのギフトカードをいただいた。これはまさに目から鱗というか、この時期に非常に重宝した。なんせ外に買い物に行けない。いや、買い物には行ける。だけど、わたしの場合徒歩3分のまいばすけっとか、保育園にお迎えに行く途中の八百屋か、クリエイト。わたしの生活はこれで完結している。近いはずの松原商店街すら、コロナの恐怖で買い物には行っていない。

ソファーがぶっ壊れてニトリに久しぶりに行った時、事前にチェックして座り心地だけ確認して帰った。近いようで遠い横浜…

 

いただいたAmazonギフトカードでぴーすけのベビーグッズを選んだのは楽しかった♩

なんというか、買い物って楽しいよね

ちなみに頂いたギフトカードで購入したコニーの抱っこ紐とリッチェルのベビーバス?みたいなやつは今とても重宝しているグッズの1つだ。

 

ここで1つ問題がある。

お祝い返しの手配は終わったが、自分が2人目のお祝いをするときなにを送ろうかということだ。

 

いただいたもののセンスが良すぎて、自分のときに同じカテゴリーで返すのはどうかいな、と悩んでしまう。ネットで良しとされているものもたくさんあるのだけど

これらのものをくれた友人たちはものすごいピンポイントでわたしのことを理解してくれている感じがするのだ。

だから「や、やられたー!」的な、一本取られた的な感覚なのだ。なんかそんな感じをしてもらいたい。

 

ふと、お祝いの中に入っていた品にまた1つ感動する。それは電話のときにふと口にした品。美味しかったと言ってたお菓子。見てみたーいと言ってた青いあかべこ(どっちやねん)

人を喜ばすというのは、人の話をしっかりと聞くこと=傾聴から始まるんやね。

 

ますますハードルが上がったわいな。一生懸命話してたこと、今の現状を想像してこれぞというものを探している。

とりあえずぴーすけが寝てる間にネットサーフィンを続けよう。

 

初めてのお金の記憶

さて、最初のお金の記憶はというと、やはりおこづかいだろうか。

小学生のときこづかい帳を与えられ、月にもらえるおこづかいやお年玉を管理していた。

毎月買う「りぼん」と、駄菓子に消えていたわけだけどお年玉で数千円がたまると一気にお金持ちになったような気がした。

ふと、1,000円の価値について考える。
小学生のとき1,000円は大金で、なんでもできるような気がした。高校生になると部活の試合の交通費に1日で消え、大人になればランチセットであっという間に食べて消える。

意識しなければお金というのは瞬く間になくなる。貯めるには、入ってくるお金より出ていくお金が少なければいい。
だけど人間あれば使ってしまうし、痛手を負わなければ早々財布の紐もきつくならない。


幼稚園だったか小学生だったか
姉と一緒におこづかい1,000円をもらい、二人でバスにのって横浜に行ったことが記憶に残っている。

バスの往復に1人200円
残りを二人で大好きなクレープを買った。いつもはふたりで1つだったのが、この日は贅沢に1人ひとつ。

最初はその贅沢さとクレープの美味しさにうっとりしたが、途中で飽き、最後はもったいないけど食べきれずにゴミ箱に捨ててしまった。

クレープももったいないことだったが、さらにお財布をみると数百円しか残っていない。他に何と買えるものはなかった。

ここでもし、二人で1つのクレープにしていれば。
クレープをゴミ箱に捨てることも、生クリームの気持ち悪さを胃に残すこともなく、なにかお土産に1つ買うこともできただろう。また、クレープではなくサーティワンのアイスクリームも買えたかもしれない。

私たち姉妹はしまったなぁと思いながら、特にすることもなくぶらぶらしたあと家に帰った。
だけど、初めて姉妹二人きりで横浜まで行ったのだ!という達成感でドキドキしていたのは覚えている。

親とはしょっちゅう行っていたのに、違う景色に見えたなぁ。1,000円ながらお金の管理を任され冒険に出かけたあの日。
苦い経験をしたあの日は、30年ほどたっても鮮烈に記憶に残っている。


そうやって失敗しながら、お金の価値について学んでいたんだな。

お金を貯めることに執着して、その1000円を貯金し、横浜へ行かなかったとしたら。
お金は貯まったかもしれないが、お金をどう使うのか、どうすればお金が生きるのかなんて考えなかったかもしれない…。

お金どうこう置いといて、気軽に横浜に行けたあの時代はよかったなー買い物いきたいなーーー!!


さて。なんでこんなことを考えているのかというと、現在は収入がないからである。
なんとかしてお金を減らさず、あわよくば増えないもんかと考えている。

こういうときは危険だ。甘い誘い文句にホイホイついていってしまいそう!楽して儲かるとか!

子育ての慌ただしさに放置していた積み立てNISAの書類をやっと提出したところ、書類の不備で返ってきた。
なんでも引っ越したもんで通知カードが無効らしい。

となると、マイナンバーカードを作るところから始めなきゃならんのか…。めんどくせぇ!


楽して儲かるなんてありえない。
重い腰をあげなくては

めるかど という名のフルーツ屋

出産する前日、最後の健診をけいゆうで済ませた後、ふらっと昼ご飯を食べようと通りかかったTSUTAYAの向かいのビル。

MMテラスマルシェという曜日で変わる店舗がフルーツを売っていた。なにも買う気がなかったのだけど、二度見して思わず目を疑う

 

ミニトマトが盛り盛りなのだ。もうこぼれんばかり

それで1,000円!

 

言っておくが、わたしはトマトが好きではない。味は好きなのでケチャップとかトマトソースは大好きなのだけど、あのドゥルっとしたところが苦手。そのわたしが思わず買ってしまったミニトマトの山。

 

だって、八百屋で売ってるのは安くても10粒くらい入って300〜400円。家族、もとい家で留守番をしてくれている義母(無類のトマト好き)に買って行かないわけにいかん!

大きなお腹で山盛りのミニトマトを買って帰ったのだった。どうやら健診の木曜日には出店しているようなので

「じゃあ、生まれてなかったら来週もきまーす!」

 

なんて言ってたら次の日に生まれてしまった。それからすっかり遠のいた桜木町への足

1ヶ月健診を終え、久しぶりに姉に子どもを預かってもらいニトリへ買い出しに行った。

 

見ててもらったお礼を兼ねて昼ご飯をかおうと、例のビルに行くと、あのフルーツ屋さんが来ていた。

 

そしてまたあのトマトがあったのだ。買わないわけにはいかない。

 

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「また買いに来ました〜、生まれちゃったんでご無沙汰してましたが」

と、財布を取り出すと

「え?!もうすっごいやせたのね!全然産後に見えない」

と、きれいなおばちゃんに言ってもらえた

 

たしかに、もう9キロ落としてますからね。はっはっはー

とか言ってたら出産祝いにちょっと多めに盛ってくれた。これ以上盛ったら持てない!!

 

今年は梅雨が長引いて、日照不足でなかなか農家さんには辛い年だったようで

こうやってご縁で知ることができたおっちゃん、おばちゃんにはぜひ頑張ってもらいたい。

商売上手なおっちゃんに、「ブルーベリーもおいしいよ」といわれついつい買ってしまった。

家に帰って食べてみるとほんとにじゅわっと甘くて美味しかった。

ブルーベリーも生で食べるのはあんまり好きじゃないんだけど。不思議だなぁ

ムエンダーの効果

以前、ゴッキーを我が家で見かけてしまった。
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庭のある一階なのだから仕方ないのだろうけど

実家も一階だったけど、あまり出くわすことはなかった
引っ越す前の団地は七階でエレベーターに乗らなければゴッキーも上がってくるハズもなく
窓開けっぱなしでも蚊すら入ってこなかった

虫と無縁だった

ここにきて一階の洗礼をうけている…
庭にはダンゴムシが大量発生し、昨日はバッタも見かけた。楽しいけどね!

そういうわけでバルサン焚かねば!と掃除しまくって、薬局に買いに走ったけど
バルサン買うつもりが「ムエンダー」という謎の商品を買うに至った。

バルサンは通常すべての部屋を一気に煙につつみ、逃げ場をなくして抹殺するブツなのだが

ムエンダーは煙はでないという
ついでに電化製品をビニールコーティングしなくていいみたいだし
なんなら部屋にいたままバルサンと同じようにゴッキーを抹殺することができるらしい。

シュッシュッと消臭剤のように部屋にプッシュすればいいのだ!

半信半疑で購入。ま、蚊取り線香のキンチョーが出してるし信頼はしてるが

部屋はゴッキーが苦し紛れに物陰に隠れないようきれいに整頓し、ビニールなどは一切せず
念のため赤ちゃんは近くの遊び場につれていき、30分ほど待機してから帰ることにした

夫に先に家に帰ってもらい、ゴッキーの残党を処理してもらおうと思ったが
意外にも一匹もでなかった

とすると、一階ならでは迷いこんだ一匹に怯え暮らしていたのであろう

念には念を入れて毒餌をしかけ、2週間後にまたムエンダーをやり完膚なきまでにしてやるぜ!と意気込むのであった

でもね、一匹も出てこなかったから効果は不明。予防するものでもないだろうし…

ただ、赤ちゃんがいるから煙焚くのはな…と敬遠さていたお宅には手軽に安全という点でとてもよいと思う。


今回、ゴッキーと戦うために数ヶ月ぶりに遊び場こっころを訪れた
今年はじめてである

それなのに偶然か、同じく数ヶ月ぶりに来たというよく公園で一緒になってた親子と会った

職員の方もマスクに手袋、体温計片手に厳重体制
生まれた我が子をこんな形だけど見せられてよかったよかった

早くこっころで気軽に涼める日が来てほしいものだ

1ヶ月健診

するっと生まれた我が子も、家に帰れば騒がしい我が家の洗礼を受け、順応していく。

あんなに静かだったけいゆう病院。なぜ病院よりも我が家の方が救急車のサイレンがよく聞こえるのだろうか。

 

そんな中ぐーぐー寝るぴーすけ。ぴっぴ(兄)も踏切の音もなんのその、洗濯機が回ろうが掃除機をかけようが、食洗機が動こうがおかまいなしに寝てたけど。

ぴーすけのえらいところは、兄貴であるぴっぴがいる間、起きている間は大人しく寝てる。そしてぴっぴが保育園に行き、夜寝ている間に気をひく泣き声を出す(私はいつ寝るんだ!!)

 

ぴっぴのおかげでビュンビュン出る母乳をぐんぐん飲み、1ヶ月健診では体重は1.5キロプラスに。1日あたりで見ると45gペース。

小児科の先生には「順調ですね!」と言われたのだった。

 

ただちょっと懸念としては飲みすぎて吐くのだ。だらーんとミルクが出ちゃっていることはぴっぴもあったけど、もっと「ブオッ、うぃrゔぁえ」みたいな死にそうな声で吐くのだ。

さんざんぜーはーぜーはーしてまた飲む。そんな繰り返しでこっちはハラハラする。そんなに飲むのだけど、預けることや私が万が一薬を飲むとかなったら困るのでミルクは足している(ぬるいと飲まないグルメ)

 

そしてぴっぴにやられたことがなかった(というかうまく回避していた)オシッコ鉄砲もよくやられる。いいタイミングで開けてしまうのか、オムツを開けたときにじょぼぼーと出る。歳のせいかオムツで蓋をするのが間に合わないのだ。

 

昼は寝ている代わりに夜はお目々ぱっちりでなかなか寝なかったが、最近になって2〜3時間まとめて寝るようになってきた。

体が楽になると余裕も出てきて、少し表情が変わってきたのもわかる。生理的なのか微笑する我が子を微笑ましく見つめる夜中の3時。でも力尽きて寝る。はっと気づくともう夫は出勤のためお弁当を作っている朝5時半。

 

なんとなくサイクルも出来始めている。

赤子のいる暮らしってこんなんだったなーなんて。1ヶ月を過ぎたら外気浴やちょっとお散歩なんて思っていたけれど

なんだこの暑さ、死ぬぞ…

 

あかちゃんとゴキブリ

この家に引っ越して間もなく一年がたつ
つまり、はじめての夏を迎えようとしている

ここにきて、初めてヤツを見てしまった
ゴッキーであるよ

もー夜も眠れない。いや、あかちゃんゴキブリだったのでティッシュでえいやっと捕まえたんですがね。
ねかしつけのまま寝落ちしちゃえば遭遇しなかったのかもしれないけど

現実から目を背けちゃいけない。

今、義理のお母さんが泊まりにきてくれているので、早急に手を打たねばなるまい。
早速夜中に「赤ちゃんがいる」「ゴキブリ」で検索

安全かつ徹底的に駆除せねばならない!!

とりあえずやっつけたゴッキーはビニールに密閉せよとのことで口をしっかりしめた

バルサンなどの薬剤が効果的だがちょっと赤ちゃんにはなーと思いつつ、成分的には人間に大丈夫ってんで検査をパスしてるので
直接ふれるものはごみ袋に包んでおくべし

一番確実なのは毒餌。ブラックキャップも買ってこよう。巣に持ち帰り一網打尽

玄関と庭からの侵入に備えて外用の寄せ付けないやつも必要だ。

ねーちゃんから言われてたのにやらなかったエアコンのホースにちゃんとネットつけます
洗濯機の排水も封印します

生ゴミは毎日夫が食器洗いとともに処理してますが
ぴっぴ(息子)の食べこぼしを見逃さずに処理します

段ボール捨てます

重曹で床を掃除します
(ゴッキーはゲップができないので重曹で餓死or内臓破裂)

掃除機毎日かけます
四角いところを丸くはいてるだけでしたが


てか、これを機に断捨離します

なんなら庭にハーブ植えます

てか、夜行性で明るいとこ嫌いなら一日中電気つけとくわーやだわーもう

とりあえず明日人手があるうちに、部屋を片付け、ビニール袋で封印をし
ぴっぴが保育園にいってる間にぴーすけを連れ出してバルサンだな。遊び場の予約もとらにゃーいかん

産後だからと言い訳していろんなことを「死なないし」と後回しにしてきた
「掃除機しなくても死なないし」「布団干さなくても死なないし」

ま、確かにそうなんだけど。死ぬほど後悔だぜ。いや死ぬほど後悔させてやるぜゴッキー!!



明日はこれを見返してがんばるぞー

二人育児の困難

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ぴっぴ(兄)が2歳半のとき、弟であるぴーすけがうまれた。
一番仲の良かったママ友が引っ越すまでは、赤ちゃんとのふれあいがあって、「ぴっぴって案外赤ちゃんを可愛がるかも」と思っていた。

ぴっぴは元々人が好きなほうだったけど、コロナの自粛で外出も減り、同年代の子どもと少なくとも数ヵ月は遊んでなかった。

そして魔の2歳児&甘えマックスのカオス

もしかしたら、弟は嫉妬で迫害されるやもしれん


そこで退院のときは特に意識してやったことがある。
それは、うでの中は「からっぽ」にすることだ。

退院のとき、赤ちゃんは夫に抱っこしてもらい
私はぴっぴを抱き締めるためにあけとくのだ。

インターホンを押し、玄関に入ると、ぴっぴは走って出迎えてくれた。そしてそこにいる弟に気をとられつつも、ぎゅうっと抱きしめてくれた。

それからいろいろなネットの記事にも書いてあるように徹底的にぴっぴファーストにしたものの、かなりヒヤヒヤする場面はあった。

指をあり得ない方向にまげたり、頭さわったり、踏みそうになったり、抱っこしたもののポイっと返したり

何度となく叫びましたが(キャー)

保育園に入れたこともあり、発散しつついろんな大人に見守られて気持ちは安定してきた模様。私も預けることで衝突を避けられているように感じる


ここ最近の困難は寝かしつけと風呂である。

風呂はまだ沐浴で事足りるが、もう一緒にお風呂に入ってもよいのだ。キャッチしてもらえないときどうするのよさ!

そして寝かしつけ
こりゃもーカオスの極み。今は姉にぴーすけをあやしてもらいつつ、先にぴっぴを寝かすがこの生活がいつまでも続く訳じゃない

とすると先にぴーすけをおっぱいで寝かしてから、ぴっぴ(兄)を寝かしつけるか
今朝(夜中)は二人同時に泣いて、おっぱいあげつつ、ぴっぴがおっぱいさわってきててんやわんや

いつまで続くか
これからまた大きくなったなりの壁があるのだろうなぁ

2020年と2017年の出産のちがい

一ヶ月健診も終わり、なんとか生活リズムを整えようと必死。だけど寝落ちの毎日。

忘れないうちに、前回の出産と今回の出産のちがいをまとめておこう。

 

今回と前回違う点は大きく2つ。1つは年を取ったこと。そしてもう1つは新型コロナの影響である。

 

年を取ったという点においては、よかったことと悪かったことどちらもある。

経産婦としてけいゆう病院に舞い戻ってきたので、いろいろと使い勝手はわかっていた。どこになにがあるのか、助産師さんの対応とか、1日のざっくりしたスケジュールとか。

気持ちの部分ではだいぶ余裕があったし、実際生まれてくるときも驚くほど冷静に「かるくいきむ」とかできたわけで。それが産んだ後の生活にゆとりをもたらしていた。

 

ただし、初産婦より経産婦のほうが退院が早いので、え?もう帰るの?みたいな感覚。(家に帰ったらどうせ慌ただしいんだからもうちょっとゆっくりさせてよ)

 

金曜に入院して火曜の午前中には退院。スパルタである。どこもそうなんだろうけど!

 

 

2つ目としてはやはりコロナの影響をもろにうけたお産であった。

産む前から、付き添いは禁止だし、立ち会い出産もナシ、入院中の面会もナシ。不安が募るばかりであった。入院中の上の子の様子とか、産むときに1人で入院手続きをするのとか出来るのか…と思って何度もシュミレーションしたものだ。

 

実際生まれるときは夕方の、家に姉がいるときだったので、上の子を預けて1人でタクシーに乗り込んだ。タクシーに乗っている最中も陣痛の波が来て、降りるときもいててて、というかんじだったが自分しかいないと思うと返って気を強く持つものであった。

 

2人目ということもありスーパー安産、かつ短時間だったのでそこはコロナの影響はないけれど、1人目のとき入り浸っていた『授乳室』はミルクを取りに行くだけの部屋になり、夜中にラジオを聴きながらみんなで「つらいけどがんばろう」的な励まし合いをしていた光景はなくなった。

当然、同室の4人も言葉を交わすことはほとんどなく、「シャワー使います」と声をかける程度。まぁ寝てたいからね、いいんだけど。これが初産ならお見舞いもなく、助産師さんも忙しく行ったり来たりで話し相手がいないんじゃ不安だよねと思った。

まぁ面会がなかったのは、あっという間に終わってしまった入院期間の中、ゆっくりすごせてよかった部分もある。でもまぁパパは残念がってた。

 

さらに調乳指導や沐浴の指導も、ぴっぴ(兄)のときには彼がモデルになったりして、和気あいあいと集まってやってたものも簡素化、少人数化。経産婦はご遠慮くださいとのこと。そりゃそうよね、密だものと思うのでした。

 

 

 

今回は退院後の2週間健診もスルー。上の子がいたら鬱になってる暇もありゃせんが、息抜きに1人で病院に行くのもよかったなぁと今なら思う。1ヶ月は家にいなきゃだけど、こりゃずーっと自粛が続いてるもんで気が滅入る。1人でどこか、帰りにコーヒーでも飲めば気持ちもリフレッシュするだろうに。

 

 

でも今回よかったこともある。それは2017年にいなかった麻酔科が復活して、時間さえ合えば無痛分娩ができるということだ。

お金に余裕があって、体が許すならせめて不安を取り除く意味でも、1人で戦うという意味でも無痛分娩を選択するというのは方法の1つだと思う。残念ながら時間も間に合わず、お産の進みが早すぎて麻酔が効く前に生まれてしまっただろうが、無痛分娩できるという心のゆとりはめちゃ大事!

 

これからお産に臨む人、けいゆうで産む人は不安も多いと思う。コロナだから子作りは今はやめとこうという人も居ると思う。一方で正しいし、これからどうなるかわからないことばかりだから不安も多いと思う。せめてこの記事を見て、そういうものなのか、と思ってもらえれば良い。案外病院の中は日常が流れていて、相変わらず高校生の合宿並みに盛られた白飯が疲れた体を癒してくれたのだった。

体重増えすぎ

しばらくぶりの投稿。

退院して、怒濤の毎日が過ぎていった。なんせぴっぴ
(息子)のときとちがって、赤ちゃん一人に専念するわけでなく上の子がいるのだ!

幸い二人目のぴーすけは日中よく寝ていて、お兄ちゃんがぐったり、ご飯食べてたりする時間には手がかからない。

まぁ裏を返すと、夜寝なーい

こりゃ、新生児は当たり前なんだろうし、一人目もそうだったのかもしれんけど。辛いことってすぐ忘れちゃうんだな~

年を取ったぶん体にこたえる。
早いとこ1ヶ月健診を済ませて、接骨院に通いたいところだ

体がギシギシいうのは、ぴーすけを置くと泣くから腕枕してやったり抱っこしてたりするからなのだが

なんか最近重い。

そう思って体重計に乗ると、まだ3週間経ってないのに、一キロほど増加している。どうりで…

ぴっぴのときは母乳がでなくて、乳首が切れて、泣きながら夜授乳してたのを思い出す
彼の頑張りがあってか、もはやびゅんびゅん出る二人目の母乳

ごきゅっごきゅっ
喉がなってるのがわかる。1日あたり40グラム以上増えてまっせ!

ミルクいくつ足したらえーねん、もはやあげない?と思ってると夜中は寝ない。ミルクあげても寝ない。
いっそ、起きててやらぁと開き直る。
これもいつか終わりがくるとわかっているのが経産婦の強みである。

わかってはいるけど寝不足。そんなときにかぎってお兄ちゃん鼻水すごくて保育園お休みとかだと地獄が待っている。

「なんで◯◯なのー?」
最近のぴっぴはなんで攻撃がすごい。一人で静かに踏み切りの動画を見てくれていたあの頃に戻してほしい(泣)

そんなさなか義理のお母さんが泊まりで世話しに来てくれてありがたい。
普通に義理のお母さんの方がいろいろしてくれて至れり尽くせりなのがありがたい。

実母とはあんなにバトってイライラしてたのに


甘えられるうちに目一杯甘えさせてもらって、とりあえず健診をのりきろう。

私の体重は退院のときより五キロマイナス、あと二キロで妊娠前に戻る。驚異的なダイエットになってしまっている
ご飯美味しくてもりもり食べてるんだけどなー

母乳恐るべし