育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

ユニクロの子ども用ダウンを洗う

雨が降って、今日はもうどこにも出かけないぞ!という日にやろうと思っていたことがユニクロの子ども用ダウンジャケットを洗うというミッションである。

ダウンといってもニセモノで、中に綿が入っている。だからこそ軽くて自宅で洗えるのだが、これまた便利すぎて毎日使い、色がくすんでいる。

買ったのが去年のシーズン終わり。多分2千円もしなかったはずだ。だからこそ、これをクリーニングに出すのは馬鹿馬鹿しい。しかしながら、もったいない精神で長く着れるようにわざわざオーバーサイズを買ったのだからこの選択でおじゃんにじてしまっては元も子もない。

 

さっそくインターネットで検索して、手洗いで仕上げることにした。

洗面台で押し洗いして、脱水だけ洗濯機に頼る方法だ。我が家の洗面台は汚れているので、それを掃除するところから始まる。メラミンスポンジであらかた汚れを拭いて、さあ水を貯めようと思った時問題が発生した。まだ買って半年の我が家、洗面台の水をためる栓がばかになっている‥

 

夫に助けを求めると、たしかに栓に詰まった髪の毛なんかを取ってくれたらしく、それが原因なのか閉まらない。閉まらないと永遠に水は流れ続ける。もうダウンを洗う気満々の私は修理を待つことなどしない。

栓のところにビニール袋を置いて、詰まらせる感じでセットした。そこにお湯を溜めていく。ある程度溜まったところで、もともと黄色かったはずのくすんだダウンを投入し、オシャレ着洗いのエマールを投入し、もみもみ上から押す。

なんかもっとこう、すごい茶色い液が出てくるかと思いきや、案外汚れは出てこなかった。しかし、我が子の袖まわり、すそ、そして腕の側面(歩いている時になぜか壁にすらせるから!)にたまった汚れはお湯とともに流れていった。

 

何度か水を入れ替えて、泡が出なくなるまで押し押し。この体勢、妊婦にはなかなかキツイ。でも、一旦始めたら引っ込みがつかない。最後に折りたたんでネットに入れ、脱水するだけだ。洗濯機の脱水を1分に設定して、スイッチオン。達成感とともにお茶を入れようとした。しかし、ここでも問題発生。洗濯機がゴウンゴウンとすごい音を立てて止まった。

中身が寄ってしまって脱水できないのだ。仕方なく、昨日使って干しておいたタオルを一緒に入れて脱水にかけた。すると洗濯機は機嫌よく動き出した。ほっとひと安心である。

あっという間に脱水は終わり、あとはちょっと寄ってしまった綿を地味に指でつまんでほぐす。これをちゃんとやらないと後で後悔することになるらしい。

さて、いろいろと工程は終えて、あとは干すだけ。しかしながら雨なので外は乾く気配もなく。空気清浄機の排気が出るところにセットすることにした。適度に風がきていい感じ。

明日までに乾けば御の字、と放っておいた。この空気清浄機、結婚当初夫婦共々喘息持ちということもあり買ったものの家にいる時間も少なく全く使っていなかった。ここにきてコロナだなんだとフル回転である。ぴっぴ(息子)も最近使われるようになった空気清浄機に興味津々で、排気口にいろんなものを入れている。犬が犬小屋に宝物を隠す習性のように。

ここ数日で面白い遊びを発見したぴっぴ。排気口から上に向かって風があがっていくところにカラフルなセロハンをちぎって吹き上げているのだ。それがどこかに飛んでって、落ちるとまた拾って入れる。暇だといろんな遊びを考案するものだ。

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1日経ってダウンを見てみるといい感じに乾いていた。中の綿もよれていない。汚れが取れるとあたたかさも戻ってきたような気がする。雨の日は1日ダラダラ過ごすのが定番だが、久々に仕事をした1日であった。