育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

プレミアム商品券の行方

プレミアム商品券というものがあり、引き換えに行った。

昔、地域振興券というものがあったが、それはたしかもらえるものだったと記憶しているが、プレミアム商品券に関していえば買うものである。

4,000円で5,000円分の商品券が買えて、マックス25,000円分手に入る。お得なのはわかっていたが、引き換えに行くというひと手間のせいで今の今まで送り送りになっていた。

近くのイオンで換えられたのに、2月9日に閉店。ゆえに星川駅前のかるがも3階で引き換えてきた。なんてことはない、5分もかからずに買えた。

問題はこのプレミアム商品券、期限が3月31日までということ。

 

さて、なにに使おう…。やっぱりぴっぴ(息子)のおかげで買えたのだからぴっぴのものを買うのが正当だろう。だが、申し訳ないことにぴっぴのもので25,000円分も買ってあげたのは後にも先にもベビーカーだけだ。(しかも義両親がプレゼントしてくれた)

生活費にしてしまえばあっという間なのだろうが、元来引き締め上手の私(自分で言うな)このコロナウイルスに備えて家には備蓄がまぁまぁあり、今さら25,000円分も買うものもないのである。魚とか肉とかちょこちょこ買えば済んでしまう。

当初は家を買って気が大きくなった旦那様が、でかいテレビを買おうと(プレミアム商品券をあてにして)思っていたが、これまた買い物上手な旦那は安いテレビで満足し、さらにクレジットカード決済という展開に。

 

そもそも物欲のない夫婦なのだ。物は増えるし、それよりも思い出(旅行)や食事にお金をかけたい。今思えばこの前の焼肉に使っちゃえばよかった…。さて悔やんでもしょうがないので、自分の封印された物欲に問いかけてみる。本当は何が欲しいの?ぴっぴに何を買ってあげたいの?

 

その結果、2つのものが浮かんだ。

1つ目はブレンダーだ。これは旦那に「2人目が生まれたら何かプレゼントしてあげる」と言われて思わず即答した代物。思い出すのも煩わしいぴっぴの離乳食の記憶の中で唯一後悔している物だ。買っときゃよかったー

今まで何度か買うチャンスはあった。御殿場のアウトレットに行った時、ティファールのアウトレットで安くなってたし、南町田グランベリーパークにもブレンダーは置いてあった。のに、もう使わないか!と買わずにきてしまった。しかし2人目はそんな手間暇かけて離乳食など作らん!もうブレンダーで全部ぶわぁーーーとかき混ぜてやる!!

1万円前後でこれらは買えるのに何躊躇してたんだ私。

 

そして2つ目の候補が抱っこ紐、というかスリングである。

先日友達と公園で遊んでいた時、ティーシャツみたいなピタッとくっついた抱っこ紐に2ヶ月くらいの子どもを入れてるお母さんがいた。結構人気の品らしく、ネットで調べたら韓国のメーカーでCobyというところの抱っこ紐だった。ただ、お値段は8,000円くらいでちょうどいいのだが、ネット販売しかしてないらしい。となるとプレミアム商品券は使えないじゃないか…。

 

そういうわけでブレンダーと残りは生活費に消えるとして、物欲という人間の根底に関わる感情を呼び戻した。買い物に横浜に出ることさえおっくうだが、検診の帰りに買ってこよう。