アイビスペイントを続けてみた結果

絵を描く仕事をしたいと思っていたけど、なかなかそこに飛び込む勇気もなく。

どちらかというと手堅い職種に就いてしまった。

けどね、絵をガチで仕事にしていたらきっと苦しかったとも思う。私は模写は得意だけど、創造する、一から作り上げるものが本当に苦手。

まあオリジナル作品だって少なからず誰かの影響を受けているわけで。というか、大きな話で言えば自分自身だって真っ白なキャンバスを誰かの影響で少しずつ色塗られてきたようなわけで。

読んだ本だったり、出会った人だったり、なりたいものの真似から出来上がっていますから模写はなにも恥ずかしく無いんですけど。それが生業になって、毎度生む苦しみを経て命削って絵を描くほどの覚悟もないので、趣味がちょうどいいわけです。

この、育休という本来の仕事に就いていながら、子育てというまた尊い仕事をして、さらにちょっと空いた時間ができた今。やりたいことはなに？と聞かれたら絵を描きたいと答える。

人と接する職業なのであえて人とつながってたい欲求もなく

勉強するにはイヤイヤ期まっさかりの2歳児は手強く

好きなことしかしたくない

絵を描いていると時間はあっという間。そこにミッションがあると俄然やる気が出る。

例えば誰かの似顔絵とか、結婚式のウェルカムボードとか、ブログに載せる絵とか（これはゆるくていい）開店祝いのカードとか。

生業にしている人より「素人なんで」の言い訳が効くし、期日もそんなに迫ってない。これで誰かが喜ぶのならば仕事や家事以外にやりがいのあることである。

最近は夫の仕事の挿絵を描いたりして。お金はもらえないながら沢山の人に絵を見てもらえる楽しい機会となった。

アイビスペイントというお絵描きツールを使っている。何より嬉しいのが無料ということなのだが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったiPad pro とApple Pencilがいい感じにリンクして腕が上がってきた。何よりたくさん描くことで早くなるんだよなー

ブログも日記として記録を残していこうと思って始めた。同時にアイビスペイントも始めたからぼちぼち半年が経とうとしている。

この半永久的に残る記録を、未来の息子が見たらどう思うかなー。このブログを書いている横で、ぴっぴが1人遊びをしてはやってくる。「今かーちゃん忙しいからちょっとまってて」なんてむげ無く追い返すとまた1人遊びに戻っていく。ぴっぴは大事だけど、自分の時間も確保したい。

かーちゃんくだらねぇこと書いてるなって思うだろうし、かーちゃんはかーちゃんで好きなことやっててよかったって思ってほしい。

あんたのおかげでかーちゃんは好きな子育てと絵も描けたんだよ！仕事してる時は寝に帰っているだけの家だったのが、趣味もこなせるのよ〜

まぁ2人目が生まれたらそんなことも出来ないのでね。この時間を大切に使わせていただきます。

ちょっと目を離したすきにトイレットペーパーを空気清浄機の排気口に投入したよ。

ほんっと怒られることしかしねぇな！！