育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

骨盤臓器脱

その日は調子がよく、よく働いた

といっても、最近は腰がいたくて日がなだらだら横になってるのに比べれば

義理のお母さんが泊まり込みで入院中はぴっぴ(息子)のお世話をしに来てくれるので
お風呂の床掃除をし、野菜室をきれいにし、朝昼の食器をまとめて洗って、夕飯を作った

あと紙粘土で一時間ほど座りっぱなしで遊んだっけ


そしたらなのか、お風呂のときにふと気がついた


しゃがんで自分の股を洗っていると何かに触れる
なんだ?

…まさか赤ちゃんが飛び出てる?!


この日は姉が一緒に夕飯を食べ、風呂からでるまで待っててくれた

「ねーちゃーん!!なんか股から出てるーー!!」

慌てた姉、え、どーする?とりあえず鏡持ってくる?

おねがいします!

風呂で不安がるぴっぴをよそに、赤ちゃんが出てきちゃってたりしてと大慌ての大人二人。

鏡で確認すると、頭ではなさそう。
手でもなさそう。
…赤い何か。

痛みはないけど、心臓のバクバクだけは必死で押さえながらぴっぴの頭と体を一気に洗い風呂からあがった。

着替えを姉に任せて、ケータイを握る
「股から突起」

すると、見たことのない単語がすぐ出てきた

『骨盤臓器脱』


さて、ざっくり目を通すと、どうやら出産で膣がゆるんでそこから子宮やら膀胱やら直腸やらが重みに耐えられず出てきてしまうらしい。大きめの子を出産したり、たくさん産んだり、出産経験のある人がなりやすいそう。
たしかにぴっぴは3,500gオーバーだったし、二人目もすでに2,500gオーバーらしいし。支えきれないということか。

普段はキュッとしまっているはずの出口がオープン状態なわけだ。ははん、納得。それで残尿感というか、頻尿がひどかったのか

とりあえず、救急車とか呼ぶ案件では無さそうなので、姉には帰ってもらった。そうだよね、出てきちゃったらこんな痛くないわけない。なんとか寝かしつけを完了しつつ、不安で目が覚めた。

いろいろ検索すると、オーストラリアでは10人に一人がなるとかうんぬん。でも聞いたことないよ。誰も教えてくれなかったよ!!

たしかにくしゃみとかするとちょっとオシッコ出ちゃうようなユルさはあるけれど。
次の日になると、ひょっこり顔を出した「何か」はまたひっこんでしまった。幻だったのか、未だ疑いの領域からでないが。


また数日後に健診なのでそこで聞くことにしよう。