育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

犬の散歩と言うことなかれ

妊娠7ヶ月をすぎ、ぴっぴ(息子)のときよりも早くお腹が出ている。ゆえに体重の増加も早く、食事量も気を使っているが、いかんせん消費しないと増えかたは激しいばかり。

そこでぴっぴをつれて、この新型コロナの最中、天気のいい日はあっちこっちと散歩にでかける。幸い彼は踏み切りのためなら歩くことはいとわないのだけど、手をつないでくれない!!

我が家の近くには交差点があり、踏み切りの道すがらも交通量がまぁまぁ多い車道があるのでひやひやしている。
そこで活躍するのが「子ども用ハーネス」である。迷子防止リュックなんて言われてたりもする。
友達に教えてもらって、アカチャンホンポで手に入れた。もはや見た目で一目惚れ。

ただ、このヒモに抵抗がある人も多いだろう。犬の散歩みたい、と。夫も自分が出掛けるときはなかなか装着させない。でも彼はいいのだ、いざとなったら抱っこすればいいのだから。
私はそうもいかない。12キロをひょいともちあげることも、2歳男児を全力ダッシュで追いかけることもできない。妊婦ですから!

最初は見た目に恥ずかしさと敗北感があったが、ぴっぴを車やあらゆる危険から守るためなら、ダメ母と思われようと、犬の散歩と言われようといいのだ、と覚悟を持ってでかけている。

そんななか、私も身軽に、と小さなリュックででかけるのだけどダウンジャケットにすべって肩ヒモが落ちてきてしまっていた。これでは機動力半減だ。
姉に相談すると、数日後画期的なアイテムを買ってきてくれた。

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肩ヒモ2つを胸の位置で、カチャッと止められるわっか。
性能のいいリュックには最初から装着されてるやーつである。チェストベルトというらしいが。

ちょうど、ぴっぴの「ハーネス」も胸の位置でカチャッと止めるので二人で一緒だね、なんて笑っていた。

「こんな便利なもの売ってるんだねーいくらだった?」

「100均だからいいよ。それ、犬の首輪」

なんやて!

犬の首輪を装着して喜んでるなんて、むしろこっちが犬の散歩やんとつっこんだのであった。