育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

目から膿

11月末、目の回りがかさつき、赤くなったぴっぴ(息子)

この季節、乾燥肌のぴっぴはいよいよ親譲りのアトピー発症か、と皮膚科に行った。
しかしそこで言われたのは

「こりゃ眼科だね。結膜炎かな」

次の日眼科に行くと、ものもらいとの診断。うつらないとのことで遊び場にも行った。1週間ほど炎症をおさえる目薬をさして様子をみる。だけど、いっこうに良くならず、おとといついに殴られたボクサーのように腫れた。

さすがに心配になって、昨日眼科を再度受診。
目薬を抗菌効果のあるものに変えて様子を見ることになった。そこで先生から

「結構腫れてるね。この歳で切開とかはしないけど、膿が出るかもしれないね。」

う、膿ですと。

「先生、それはめっちゃこわいすね。」
「ははは、大丈夫ですよ」

金曜日の遊び場には保健師さんがいて、さっそくいろいろ聞いてみた。すると、
「あー、よくあるよ!私も娘もよくなったから。膿をね指で押して出してあげるのよ」

なんて恐ろしい。私は生まれてこのかたものもらいとか目の病気に無縁で、加えて裸眼なのでそとそも眼科も行ったことも数えるほどしかない。

そーなんだーそーゆーものなんだー

と思いつつ、もらった目薬をさした。しばらくするとぴっぴがぐずりだす。

目を見ると、白目に黄色っぽい目やにが。ドロドロと次から次に…


「せ、せんせーー!!膿が、膿がぁあぁああ!!」


思わず保健師さんを呼びまくる。あら、と冷静にぴっぴの体を固め、私がおしりふきで目からでる膿を拭き取る。


拭き取っても拭き取っても黄色い膿

気分は種田山頭火


なんて今なら思うけど。

ときどき血が混じったりして本当に怖かった。
ひとりで家だったら、どうしてたんだろう…

ひととおり膿が出るとスッキリするかと思いきや、また同じくらい腫れていた。ぴっぴは最高にぐずり、もうお前ら大人なんか信じないっ!という目でこっちをみた。結構迫力があるメンチ切ったぴっぴ。

それをみた保健師さんが
「それ、夜にお風呂でまた出るかもねー」


ひぃぃー勘弁してくれい。
ドキドキしながら入浴したけど、結局膿は出なかった。まぁよかった。
一夜あけて今日、膿を出しきったか腫れは大分ひいた。ちょっと寝不足程度の腫れ。

我が子ながらよく耐えた、あとは快方を待とう。