育休motto日記

2歳男児の育児日記。ときどき、社会に対する私見。

育休中に扶養に入る

インド人のMちゃんの引っ越しの手続きに何度も足を運んでいるうちに気がついた。

そういえば、そろそろ確定申告なのではないかい?

税務課に足を運んだとき、あまりのガラガラ加減に暇そうやなぁと思いつつ、いや、この時期は特設会場が出来ててそっちが激混みなんだと思い出した。

思えば昨年のこの時期、夫婦で確定申告をしに税務署に行き、行列に並んだのを思い出す。ぴっぴ(息子)も歩き始めたばかり、あっちに行きたいこっちに行きたいと大変だった。

昨年度は我が家は夫婦二人で1年間の育休を取った。
そこで痛感したのが税金の高さである。普段天引きされているのであまり感じないが、二人で育休を取ると、当然給料からは引かれないので税務署から冊子のような請求書が届く。その額に唖然としたものだ。というか、育休切り上げて復職しようと動いたほどでしたから。

とにかく数十万という額が、4期にわたって分割して支払われるわけだが、今までいかに税に無関心だったかを痛感させられたのだ。

減らせるものは減らしたい!!

そこで昨年は頑張って医療費控除とふるさと納税をやりにいったのだった。結局ギリギリまで働いていた夫の方が税金が高く、控除額も大きいので夫の方でやったが、レシートの整理やら書類の添付やらめんどくさかった…。

今年はここに住宅ローン控除ときたもんだ。
さて、コロナウイルスの影響でいつもなら三連休も出勤の旦那が珍しく2日も家に居て、このローン控除に頭を悩ませていた。

「昨日、夜中の2時まで頑張ってみたけどイマイチよくわからなかった…」
お疲れ様です。そんなこととは露知らず、ねかしつけのまま寝てしまった私。

なぜそんなに他人事かというと、私は今年は扶養に入れたのだ。
育児休業給付金などの手当ては出てるものの、それは収入にカウントされず、夫の扶養に入れるのだ。

自分で稼いだ金で暮らしたいをモットーとする私からすると、扶養とはなんぞやという話だったが、簡単にいうと、夫が私の分までいろいろ負担(支払い)してくれているということらしい。共働きでも扶養に入れるんだ~!130万の壁なんてとっくに突破してたので頭から扶養という言葉は抜け落ちていた。

扶養にも2種類あって、社会保険の扶養と、税金の扶養。社会保険は育休中は免除になったりするのでここでは税金の話。

住民税やら県・市民税…去年は度肝を抜かれたが、そういえば今年は扶養の手続きをしてもらったからか通知きてないな…(それもそれで怖いけど)
そういうわけで、今年はなんも払っていない。ゆえに医療費控除の領収書だけせっせと計算している。

てか、こんなの誰が教えてくれるんだよ!!(学校で習ってないぞ)

これまで事務の方が親切な人ばかりだからいろいろ教えてくれたからいいものの、いきなり社会に放り出されてこれじゃ困るわー

税金の仕組みとか税率とか、計算方法とかザクッと教えてもらって初めてローン控除と医療費控除どっちやったほうがお得とかの話がわかるってもんよ。


奨学金の返済や学費の計算でかなり金にはシビアでいたつもりだったが、勉強はこれからも続くのだなぁ。